2009年 09月 26日
つなげる-2 |
こんにちは。
先日のブログで、高崎市Ka様邸の基礎工事の図面について触れました。
そのKa様邸の基礎のコンクリートが打ち終わりました。
一般的な木造の場合、地面に対し、平べったく打つ【ベース】と
それに対して垂直に立つ【立上り】と、2回に分けてコンクリートを打ちます。
今日は、2回目のコンクリート打ちが済み、基礎工事の最終的な確認をしてきました。
この段階で、基礎の図面のとおりに工事されていることを確認し、ひとまず安心します。
図面を見ながらチェックしてきました。
実は、写真手前の図面は基礎の図面ではなく、その上に乗ってくる構造材の図面です。
ちょっとややこしく、カタイ話をします。
現在は構造材をプレカットと言って、材木どおしの各接合部などを工場で加工し
現場へ納品します。
それを上棟日に組み上げて行くことになります。
この構造材にも図面があり、一般的にはプレカット図と言い、工場で作成されます。
そしてここで、
基礎工事の職方と、プレカットを行なう工場の人が連絡を取り合うことは、まずありません。
現場ではつながっているコンクリートと材木ですが、それを造る職方側は会う事もありません。
双方をつなげているのが各々の図面です。
住宅を造っています。とは言うものの、実際に《造る》のは各職方です。
その職方達が迷いなく仕事を進めるために、職方どおしを図面や現場でつなげていくことが
我々の大事な仕事のひとつです。
担当:花子
先日のブログで、高崎市Ka様邸の基礎工事の図面について触れました。
そのKa様邸の基礎のコンクリートが打ち終わりました。
一般的な木造の場合、地面に対し、平べったく打つ【ベース】と
それに対して垂直に立つ【立上り】と、2回に分けてコンクリートを打ちます。
今日は、2回目のコンクリート打ちが済み、基礎工事の最終的な確認をしてきました。
この段階で、基礎の図面のとおりに工事されていることを確認し、ひとまず安心します。
図面を見ながらチェックしてきました。
実は、写真手前の図面は基礎の図面ではなく、その上に乗ってくる構造材の図面です。
ちょっとややこしく、カタイ話をします。
現在は構造材をプレカットと言って、材木どおしの各接合部などを工場で加工し
現場へ納品します。
それを上棟日に組み上げて行くことになります。
この構造材にも図面があり、一般的にはプレカット図と言い、工場で作成されます。
そしてここで、
基礎工事の職方と、プレカットを行なう工場の人が連絡を取り合うことは、まずありません。
現場ではつながっているコンクリートと材木ですが、それを造る職方側は会う事もありません。
双方をつなげているのが各々の図面です。
住宅を造っています。とは言うものの、実際に《造る》のは各職方です。
その職方達が迷いなく仕事を進めるために、職方どおしを図面や現場でつなげていくことが
我々の大事な仕事のひとつです。
担当:花子
by omodakablog
| 2009-09-26 14:24
| 現場