2014年 09月 21日
今日のレポート:防水リフォーム |
先日、既存のアパートの屋上防水のリフォームのお話をいただきました。
新築時は他社さんが工事をされた物件ですが、
ここのところ住戸のリフォームなどで度々お世話になっておりました。
それではさっそく防水リフォームのレポートです。
暗雲垂れ込める秋の空、工事期間中はたして天気は大丈夫なのでしょうか?
まずは施工前、現場の状況を確認します。
全体的にはこんな感じでところどころに浮きやハガレなどがあって、
雨の具合によって下の階の住戸に雨漏れが発生しています。
こんなにパックリ空いていたら水はどんどん入っていきます。
写真左から黒・白・赤・グレー・明るい灰色となってますが、
黒は新しいシート、白は接着剤、赤がプライマー、
グレーは下地で明るい灰色は古いシート。
写真では左側が水下、工事は水の集まる水下から進めます。
シートの幅はおよそ1m、
水上側のシートが水下側のシートの上に重なるように貼っていきます。
シートをはがした後はきれいに掃除して
プライマーという付着性を高める塗材の上に接着剤を塗って黒いシートを貼っていきます。
工事は数日かかるのでその間、天気が心配です。
そこで、上の写真のように水上側の古いシートは全部をはがさずにめくっておくことで
その日の工事の終わりには新しいシートの上にかぶせることができます。
さて、着工後約1週間、
黒いシートが全面貼りあがりました。
この時点で雨の心配はなくなりホッとできます。
でも、黒いままじゃ暑い太陽の熱を吸収してしまうのでこの上に色を付けます。
これで完成。
環境やモノにもよりますが、防水はメンテが必要。
世の中の建築材料のほとんどは雨水と紫外線でどうしても劣化してしまいます。
これ大丈夫かなぁ?と思うような防水を見かけたらどうぞごお気軽にお問合せください。
原口
新築時は他社さんが工事をされた物件ですが、
ここのところ住戸のリフォームなどで度々お世話になっておりました。
それではさっそく防水リフォームのレポートです。
暗雲垂れ込める秋の空、工事期間中はたして天気は大丈夫なのでしょうか?
まずは施工前、現場の状況を確認します。
雨の具合によって下の階の住戸に雨漏れが発生しています。
黒は新しいシート、白は接着剤、赤がプライマー、
グレーは下地で明るい灰色は古いシート。
写真では左側が水下、工事は水の集まる水下から進めます。
シートの幅はおよそ1m、
水上側のシートが水下側のシートの上に重なるように貼っていきます。
シートをはがした後はきれいに掃除して
プライマーという付着性を高める塗材の上に接着剤を塗って黒いシートを貼っていきます。
工事は数日かかるのでその間、天気が心配です。
そこで、上の写真のように水上側の古いシートは全部をはがさずにめくっておくことで
その日の工事の終わりには新しいシートの上にかぶせることができます。
さて、着工後約1週間、
この時点で雨の心配はなくなりホッとできます。
でも、黒いままじゃ暑い太陽の熱を吸収してしまうのでこの上に色を付けます。
環境やモノにもよりますが、防水はメンテが必要。
世の中の建築材料のほとんどは雨水と紫外線でどうしても劣化してしまいます。
これ大丈夫かなぁ?と思うような防水を見かけたらどうぞごお気軽にお問合せください。
原口
by omodakablog
| 2014-09-21 12:00