2013年 06月 11日
土間コンクリート金ゴテ仕上げ物語 |
そろそろお引き渡しの現場。
今回は外構工事もさせていただいております。
土間のコンクリート打ちの準備が整いました。
ビルトインガレージに駐車するための転回スペースをコンクリートの土間で仕上げます。
かなり広いです。
広いので、ひび割れ防止や意匠的な理由からところどころミゾを設けてあります。
手前や真ん中と右側に横たわる木が見えますが、それがミゾ用の型枠です。
この型枠で囲まれた中にコンクリートを打ち込みます。
うまく打ちあがりました。
ミゾもうまくいったようです。
このコンクリート、うまく打つコツは「押さえ:おさえ」です。
「押さえ」は土間コンクリート打ちの肝です。
この押さえ、職人さんのウデはもちろん、その日の天気・湿度・気温にも影響されます。
一般的に広い土間の押さえは、逆さまヘリコプターみたいな機械を使うこともありますが
手で仕上げることもあります。
ヘリコプターを使う場合もそうですが、手で仕上げる場合も手の届かない真中の辺りって
どうやって仕上げているか不思議に思ったことはありませんか?
コンクリートはだんだん固まっていくのでその過程で、人がうまく乗ればへこまないけど
指とかで押すと表面がへっこんでしまうタイミングがあります。
だんだんコンクリートが固まりつつあるけど表面はまだ少し湿り気を帯びている。
それこそが押さえのタイミングです。
これは天気などの「環境」や下地などの「状況」によって訪れる回数は異なります。
さて、いよいよそのタイミングが訪れました。
時間はどんどん過ぎていく、手の届く端っこだけを押さえていたら真ん中辺りが乾き始めて
キレイに仕上がらなくなってしまうかもしれない。
さあ、どうする...。致し方ない、せっかく打ったがこのコンクリートの上に乗るしかない。
で、登場したのがカンジキ。
足袋のままではへこんでしまうコンクリートもこのカンジキさえ履けばへこまない。
そのあとはお天気と水の引き具合と相談しながら押さえを続けていくのでありました。
このドン天、押さえにはもってこいの今日、6月11日午前10時半。
原口
今回は外構工事もさせていただいております。
土間のコンクリート打ちの準備が整いました。
ビルトインガレージに駐車するための転回スペースをコンクリートの土間で仕上げます。
かなり広いです。
広いので、ひび割れ防止や意匠的な理由からところどころミゾを設けてあります。
手前や真ん中と右側に横たわる木が見えますが、それがミゾ用の型枠です。
この型枠で囲まれた中にコンクリートを打ち込みます。
うまく打ちあがりました。
ミゾもうまくいったようです。
このコンクリート、うまく打つコツは「押さえ:おさえ」です。
「押さえ」は土間コンクリート打ちの肝です。
この押さえ、職人さんのウデはもちろん、その日の天気・湿度・気温にも影響されます。
一般的に広い土間の押さえは、逆さまヘリコプターみたいな機械を使うこともありますが
手で仕上げることもあります。
ヘリコプターを使う場合もそうですが、手で仕上げる場合も手の届かない真中の辺りって
どうやって仕上げているか不思議に思ったことはありませんか?
コンクリートはだんだん固まっていくのでその過程で、人がうまく乗ればへこまないけど
指とかで押すと表面がへっこんでしまうタイミングがあります。
だんだんコンクリートが固まりつつあるけど表面はまだ少し湿り気を帯びている。
それこそが押さえのタイミングです。
これは天気などの「環境」や下地などの「状況」によって訪れる回数は異なります。
さて、いよいよそのタイミングが訪れました。
時間はどんどん過ぎていく、手の届く端っこだけを押さえていたら真ん中辺りが乾き始めて
キレイに仕上がらなくなってしまうかもしれない。
さあ、どうする...。致し方ない、せっかく打ったがこのコンクリートの上に乗るしかない。
で、登場したのがカンジキ。
足袋のままではへこんでしまうコンクリートもこのカンジキさえ履けばへこまない。
そのあとはお天気と水の引き具合と相談しながら押さえを続けていくのでありました。
このドン天、押さえにはもってこいの今日、6月11日午前10時半。
原口
by omodakablog
| 2013-06-11 13:49