2013年 02月 08日
無垢材でテーブルを作ろう 1 |
今回は「無垢の板でテーブルを作る」のレポート1回目です。
材は北海道のタモ。
この3枚をつなぎ合わせてテーブル天板にします。
ここは製材屋さんですが、材木屋さんがこのタモ3枚を市場で仕入れ、
それを納品してくれたあとの写真です。
製材屋さんはこの3枚の厚みを特殊な機械ですべてそろえて待ってくれていました。
元の厚さは厚いもので6㎝弱、機械で3枚の厚みをそろえて5㎝強。
これを加工場へはこんでつなぎ合わせの作業。
まず、3枚を並べて上下や木目の順番などから3枚の位置や向きを決めます。
次に
この道具を使ってつなぎ目となる板の横面に穴をあけます。
穴は隣に並ぶ板とずれないようにしっかりと位置を決めてあけることがポイント。
穴と横面の上下に決してはみ出ないようにボンドをさします。
次はこの穴にビスケットと呼ばれる木で作られた片をトンカチで叩いて入れます。
そしていよいよ最後のつなぎとめ作業。
片側の板についた全てのビスケットの先端が相手の穴に入るよう微調整しながら
3枚を並べ、最後はハタと呼ばれる特殊な工具でぎゅっぎゅっと寄せて、
この日の作業は終了。
今日のここまでの作業は高崎市並榎町のハンドメイド・マーケットさんと同じく高崎の
田中材木さんにお世話になりました。
ご興味ある方どうぞお問い合わせください。
さて、このあとは現場に運んで大工さんによる仕上げの作業と素人の手による塗装、
最後に今現在制作中の脚を付けて完成となります。
ではまた次回。
原口
材は北海道のタモ。
この3枚をつなぎ合わせてテーブル天板にします。
ここは製材屋さんですが、材木屋さんがこのタモ3枚を市場で仕入れ、
それを納品してくれたあとの写真です。
製材屋さんはこの3枚の厚みを特殊な機械ですべてそろえて待ってくれていました。
元の厚さは厚いもので6㎝弱、機械で3枚の厚みをそろえて5㎝強。
これを加工場へはこんでつなぎ合わせの作業。
まず、3枚を並べて上下や木目の順番などから3枚の位置や向きを決めます。
次に
この道具を使ってつなぎ目となる板の横面に穴をあけます。
穴は隣に並ぶ板とずれないようにしっかりと位置を決めてあけることがポイント。
穴と横面の上下に決してはみ出ないようにボンドをさします。
次はこの穴にビスケットと呼ばれる木で作られた片をトンカチで叩いて入れます。
そしていよいよ最後のつなぎとめ作業。
片側の板についた全てのビスケットの先端が相手の穴に入るよう微調整しながら
3枚を並べ、最後はハタと呼ばれる特殊な工具でぎゅっぎゅっと寄せて、
この日の作業は終了。
今日のここまでの作業は高崎市並榎町のハンドメイド・マーケットさんと同じく高崎の
田中材木さんにお世話になりました。
ご興味ある方どうぞお問い合わせください。
さて、このあとは現場に運んで大工さんによる仕上げの作業と素人の手による塗装、
最後に今現在制作中の脚を付けて完成となります。
ではまた次回。
原口
by omodakablog
| 2013-02-08 14:42