2010年 11月 19日
再起 |
こんにちは。
久しぶりに現場の報告。
今年中に引き渡し予定のS様邸。
紅白は新居で。
大工工事が終わって、まもなく仕上げ工事。
その大工工事、最後に施したのがこの部分。
この彫刻された建具たちは、施主様が以前建てられたお住いで役割を果たしていました。
格調ある「和」の場で昔からの慣わしにならって役割を果たしてきた建具ですが、
今回の建て替えで、新しい役割を担ってもらうことに相成りました。
これまでは素晴らしき日本文化の「型」の中に身を置いて過ごしてきましたが、
これからは朝日の当る開放された「間」で気楽に過ごすことになります。
今までカタイ場で仕事をしてきた建具たちですが、工事中少し休みを取ることが出来たので、
新たな住いで再び活躍することになりました。
そしてなんと、真ん中にそびえるこの松、今回の再起で背が数センチ伸びてます。
一度は行く先を案じられたこの建具でも、再起してなおかつ背まで伸びた。
再起して成長。
それが人間ならばなおさらだ。
875
久しぶりに現場の報告。
今年中に引き渡し予定のS様邸。
紅白は新居で。
大工工事が終わって、まもなく仕上げ工事。
その大工工事、最後に施したのがこの部分。
この彫刻された建具たちは、施主様が以前建てられたお住いで役割を果たしていました。
格調ある「和」の場で昔からの慣わしにならって役割を果たしてきた建具ですが、
今回の建て替えで、新しい役割を担ってもらうことに相成りました。
これまでは素晴らしき日本文化の「型」の中に身を置いて過ごしてきましたが、
これからは朝日の当る開放された「間」で気楽に過ごすことになります。
今までカタイ場で仕事をしてきた建具たちですが、工事中少し休みを取ることが出来たので、
新たな住いで再び活躍することになりました。
そしてなんと、真ん中にそびえるこの松、今回の再起で背が数センチ伸びてます。
一度は行く先を案じられたこの建具でも、再起してなおかつ背まで伸びた。
再起して成長。
それが人間ならばなおさらだ。
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by omodakablog
| 2010-11-19 18:09
| 現場